今年はロンドンオリンピックが行われた年でした。子供の学校が夏休みに入って間もなく開催されました。開会式ではジェームズ・ボンドとエリザベス女王のサプライズ共演や、ロンドン交響楽団とミスター・ビーンの面白い共演に大笑いし、今までの中で一番印象に残る開会式だと思いました。
日本人選手の活躍も素晴らしかったですね!男子体操、女子バレー、バトミントン、卓球、サッカーなど、どの種目も祈る様にして見ていましたが、中でも水泳の100m×4リレーで男子も女子もメダルをとった時には嬉しくて盛り上がっていました。男子が銀、女子が銅でしたが、日本人選手のチームワーク、団結力の素晴らしさも見られる素晴らしい試合でした。主人の出身国のオース卜ラリアでは、水泳に関して言えば日本の柔道と同じように、金をとって当たり前だそうで、今回オーストラリアは男子が銅、女子が銀で(リレーに関してですが)、国民はがっかりムードだった様です。チーム全体の団結力が薄らいできた事が一番の原因だったと言われているそうですが、どの国にも、得意とする種目があり、メダルに対する考えも異なるものなのですね!いずれにしても早起きして見た甲斐があり、素晴らしい決勝でした。 ハンマー投げの室伏選手も、37歳での銅メダル、見事でした!
夏休みですが、今年は音楽教室の生徒さん達は皆、ほとんど休みなく頑張って通ってきてくれました。勿論、秋にコンクールを控えている生徒さんもいたり、来年は発表会も予定しているので、皆さんレベルをアップさせようと思っているとは思いますが、学校の部活や塾に通ったりして忙しい中、よくレッスンに来てくれたなーと感心しました!
娘は今年一年生になったので、初めての長い夏休みを経験しました。私も仕事はあったものの娘とは一緒にいる時間がわりとたくさんとれて良かったと思いました。去年までは保育園で、一週間くらいの休みはありましたが、一ヶ月以上の夏休みは初めてでした。ディズニーランドに行ったり、家族やお友達とプールに通ったり、お友達と皆で花火をしたりと、いっぱい遊びはしましたが、それと同時にたくさんの宿題も、初めての経験で、あるものは親子合作で完成させたり、ちょっと大変でしたが終わってみるといい経験でした。ちなみに自由課題は、二十日大根の観察(肥料をあげたものとそうでない2つの鉢の比較)、それと漢字練習帳(予習)をしました。二十日大根は園芸センターで種を買う時に、名前の通り20日くらいで収穫できると言われて種をまいたのですが、40日経った今でも収穫できず困りものですが、それはそれで仕方がないという感じで休みの終わりを迎えました。 宿題の無い2つ年下の息子は、プールにもたくさん通ってのびのびと遊んで過ごしました。
国際情勢においてはアジア諸国との領土をめぐる問題が大きなニュースになり、未解決のままです。少なくとも日本においては学校の歴史の授業で学ぶ事はごくわずかなものだと思われます。それ故一人一人が領土は勿論のこと、その他の正しい歴史を学んで理解した上で意見や議論をしていかなくてはいけないなーと痛感しています。
そんな感じで、とても印象深い夏が終わろうとしています。「夏の終わり」を近頃娘が弾いているのを聞いて、いろいろなことを思い出しています。
皆さんはどんな夏を過ごされましたか・・・?